水素水の水素濃度検証シリーズです。
今回も使用したのは 水素水「トラストウォーター
」。
今回はレンジにかけたあとにテストしてみました。
水素水は開封後なるべく早く全量飲みきることが推奨されてされており、どうしても保存する場合は冷蔵庫保存が必須になります。
冷蔵庫から出した直後や寒い時期は水が冷たいので、猫のために少しレンジにかけて温めるという方も多いはず。
私はまだ水素水をレンジにかけたことがなかったので、この機会にレンジ後の水素水濃度を調べてみることにしました。
まずはいつものように、開封直後の濃度テスト。
水素濃度は0.8ppmでした。
(Youtube)
さて、さきほど調べた水素水を、ガラスの器ごとレンジに20秒かけてきました。
レンジでチン
本当は水温も調べたかったのですが、あいにく温度計が手元になく不明。
少し手にとってみたところ、人肌程度か、それよりちょっと温かいくらい。
(Youtube)
濃度を調べると、ごらんのように4滴まではすんなり透明になりましたが……
5滴目が微妙。
上半分は青いままですが、下半分は透明になっています。
これは内部の温度ムラによるものでしょうか?
温まっている部分は水素が抜けていて、それほど温まっていない下部にはまだ水素が残っているのかも?
簡易検査なのでそこまでは検証できなかったのですが、今回レンジにかけた水素水では0.4ppm以上、0.5ppm未満、ということになりそうです。
ちょっとレンジにかけただけで、水素が半分にまで減ってしまうのにはびっくりですね。
少しでも水素量をキープしたい場合はレンジにかけないほうが良いのでしょうが、腎臓の悪い猫さんには冷えも厳禁なので、なかなか悩ましいところです。
ウェットフードを水素水でのばして与えている場合などは、フードのみ、レンジにかけてみてはいかがでしょう?
そのあと冷たいままの水素水を入れて温度をなじませ、ぬるい状態で食べてもらえば、少しは水素の量もキープされるのではないでしょうか?
◇ ◇ ◇
しばらくクロに飲ませながら濃度テストで使用してきたトラストウォーターですが、15パックあったうち、すでに残りは3パック。
もう少し水素水を試してみたいこともあり、今度は別のメーカーの水素水を購入してみることにしました。
(しつこくてすみません)
次に試してみるのはこちらの、ナノ 水素水キヨラビ 。
トラストウォーター同様水素の抜けにくいアルミパック製で、高濃度の水素水を売りにしている商品です。
以前某雑誌で行っていた水素量テストで、アルミパック製品の中では1、2を争う水素量でした。
(このときのデータは保存してあるため、後日ブログでもご紹介します。ちなみにトラストウォーターは当時まだ発売されておらず、リストにはありませんでした。)
が、プラスチックの飲み口がついている点が、トラストウォーターとの大きな違い。
水素がもれやすいとされるプラ製飲み口があることによって、水素の減り方にどのような差があるのでしょうか?
こちらのキヨラビ、初回お試しは、500mlの6パック入りで1,620円。(税・送料込)
とりあえずちょっと水素水を試してみたい、という場合には手ごろな値段ですね。
1パック270円で、 1mlあたりに換算すると0.54円となります。
一方、前出のトラストウォーターは15パック入り4,980円で、1本あたり332円でした。
ただし1パック420mlなので、1mlあたりだと約0.79円になります。
キヨラビよりは、ちょっとお高い印象ですね。
この価格の差が、はたして溶存水素量の差になるのか否か?
けっこう気になります。
さっそく注文してみようと思います。
(注:これはあくまでもお試し価格同士の比較なので、定期コースなどで常用していく場合は、おそらく違う金額になると思いますのでご注意ください。)
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