開封後の水素濃度の変化について、簡単にテストをしてみました。
テストにはこちらの簡易試薬を使用しています。
「溶存水素濃度判定試薬
」(Amazonにて購入)

開封直後の濃度については、こちらの記事をごらんください。
水素水はアルミパックを開封後、中の空気をできる限り抜き、ダブルクリップで封をしてから上半分を折った状態で冷蔵保存。
だいたいこんな感じです。
クリップでとめたところ
まずは開封12時間後。
◆開封12時間後:7滴反応=0.7ppm (8/24実施)
余裕の0.7ppm
開封12時間後の濃度(Youtube)
つぎに開封24時間後。
このテストでは保存状態の違いで結果に差がでてしまいました。
1回目のテストでは封をするとき念入りに空気を抜いたため、水素水が多量にムダになってしまったので、2回目はムダを減らすように(水素水をあまり捨てないように)封をしてみました。
ところが、ケチッたことでかえって濃度では損をする結果に。
多少ムダが出たとしても、確実に空気を抜いたほうがやはり保存状態は良いようです。
◇テスト1回目・開封24時間後:7滴反応=0.7ppm (8/25実施)
◇テスト2回目・開封24時間後:4滴反応=0.4ppm (8/31実施)
保存状態によって差がでました
開封24時間後の濃度 ver.1(Youtube)
開封24時間後の濃度 ver.2(Youtube)
さらに開封36時間後。
実はこのテストは朝におこなったためあまり時間がなく、焦りでちょっとミスをしてしまいました。
動画を見ればおわかりと思いますが、最後のほうで、反応し終わる前に試薬を追加しています。
4滴までは確実に反応しているのですが……5滴目が完全に透明になったかは怪しいです。
◆開封36時間後:5滴?=0.5〜0.6ppm? (ミスで反応途中に追加) (8/27実施)
しくじりました
開封36時間後濃度 ver.1(Youtube)
そして開封48時間後。
さすがにもう完全に抜けているだろうと予想していたので、意外に踏ん張るのをみて感心しました(笑)
この前水道水の水素濃度テストをしたときの様子と比べるとわかるかもしれませんが、水道水とはあきらかに反応が違います。
◇テスト1回目・開封48時間後:2滴反応=0.2ppm (8/27実施)
◇テスト2回目・開封48時間後:2滴反応=0.2ppm (8/31実施)
がんばる水素水
開封48時間後の濃度 ver.1(Youtube)
開封48時間後の濃度 ver.2(Youtube)
参考:水道水の水素反応テスト(Youtube)
48時間後の水素濃度・0.2ppmで、果たして水素水の効果があるのか? といえば………
私は、限りなくないに等しいような気がします。
ただ、少ない濃度でもこまめにとれば効果がある!という主張も目にしたことがあるので、本当のところはよくわかりません。
今回の簡易テストでは、きっちり封さえできていればとりあえず、開封36時間後まで0.4以上あることが確認できました。
(仮に水素水に健康効果があるとするならば、)開封36時間後くらいまでは一応なんらかの効果の期待をしてもいいのではないか?という感じです。
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